以前からボクの好きなフランクロイドライトの作品「帝国ホテル」が残っている
愛知県の明治村に行ってきました。
なぜか凄い数の入村者がいて、駐車場が遠くて、暑さのなか歩きました。
雨が降っていなかったので良かったのですが、暑い!
また この帝国ホテル跡地は 入口から一番奥なので
バスに乗りました(笑)
さて、20世紀建築界の巨匠、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトによって設計され、
大正12年(1923)4年間の大工事の後に完成した帝国ホテルの中央玄関部だけが東京から移設されたのです。
もとの大きさは総面積34,000㎡余の大建築で、中心軸上に玄関、大食堂、
劇場などの公共部分が列ねられ、左右に客室棟が配されていました。
面白いのは レンガ型枠鉄筋コンクリート造とも言える構造なのです。
そしてガイドさんの話では、竣工式の日に あの関東大震災が起こり、
式典はもちろん中止で、ホテルの最初の仕事が 震災復旧だったそうです。
ボクはこんな話のほうが好きです(笑)
また左右対称にある ロビーの天井はホワイトの壁塗りにチャコールブラウンのラインがあり、
とても綺麗です。この色使いは参考になります。
このライン、なんというセンスでしょう
最後に 正面から